松本の旅 二日目

二日目は松本の街をゆっくりと満喫。

まずは、なわて通りという水辺に商店のあるエリアで行われているマルシェへ。
神社があったり、バンドの演奏をされている方がいたり、ゆったりとしてなんとも良い雰囲気で、、、

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20160529_101705こちらでは松本みすず細工の会さんという、松本の竹細工を復興させるために活動されている方々にお会いしに行きました。

この辺りの竹林で見るような太い竹ではなく、すず竹という笹のようなとても細い竹で編まれています。20160529_103515

一般的な竹は女性が採りにいくのはなかなか大変ですが、すず竹は採取が比較的女性でもしやすいという利点もあるようです。
ですが、この細い竹をさらに四つに割ってひごを作られるそうで、、、
とても根気のいる作業です。

20160529_103522編みあげられた美しいカゴ。
竹カゴの良さが見直され始めていますが、継承者が少なく人手不足でどこの産地もかなり品薄になっているそうです。

時給、日給にすればかなり低賃金での作業だそうで、仕事として竹細工をする人を確保することが難しいことが原因の一つにあるようです。

材料の確保から、ひごづくり、完成までの過程を知れば、もう少し価格を上げるのは仕方がないことなのでは、、、と思ってしまいますが、
元々は身近な日用品、そこまで価格を上げたくない、という作り手の想いもあるようです。

20160529_122659そして、その後行ったこちらの有名な竹カゴ屋さん。
店内に山積みの竹カゴに興奮してしまったけれど、奥さまにお話を聞くと、
やはりもうご自身もご主人もご高齢で、なかなか以前のようなペースで仕事ができない、とおっしゃられていました。

色々な情報で、竹細工を取り巻く環境の話を聞きますが、今回こうして直にお話を聞けて、本当に途絶えそうになってきているんだなぁと、そして、またそれを一生懸命繋いでいこうと奮闘されてる方がいるんだなぁと改めて思いました。
先日見に行った水口細工もですが。

どうかどうか、無くならずに続いていってほしい。